FOSTEXトップ
FOSTEX/FOSTERというメーカー
FOSTER/FOSTEXは1949年西村茂廣氏および篠原弘明氏が東京渋谷に「信濃音響研究所」を設立し、スピーカーの製造を開始したものが前身です。その10年後には名称を「フォスター電機株式会社」と改称し現在に至ります。
「フォスター」の製品は基本的にはOEM供給が基本。 ソニー、ヤマハ、 ノキア、AKGなどのハイエンドオーディオのスピーカーや、デジタルレコーダーメルセデスベンツ、ホンダ、GM、フォードなど車載用スピーカー、ipodのヘッドフォンなど幅広い。OEMなのでfosterというブランド名の記載はないが,様々な製品に組み込まれているのでほとんどの人は日常知らず知らずのうちにフォステクスの音は聴いているはずです。
われわれが入手できる一般の市販品やスピーカーユニットについてはFOSTERの社内カンパニーであるフォステクスが「FOSTEX」ブランドで製品を販売しています。「fostex」というと自作派のための一中小企業と勘違いしている人もいるかもしれませんがとんでもない。グループ全体は東証一部上場の世界企業です。
FOSTEXユニットの特徴
フォステクスのユニットは自作派特に長岡鉄男先生のスピーカーには気っても切れない縁にあるスピーカーユニットであり、長岡先生の作品はざっとみても90%以上はフォステクスのユニットを利用しての設計である。
ユニットはまさに先進技術の固まりと言っても過言ではないでしょう。マグネシウム振動板の成型技術や、20センチクラス口径フルレンジで軽量振動板など枚挙に暇がないほどである。fostexの単体ユニットは世界標準の10年先を走っているとも言われている。
フォステクスユニットの最大の特徴はフルレンジユニットである。フルレンジとは一つのユニットから全ての音域を出すのを目的としたもの。オーディオ創世記の20世紀の初頭から存在するが大半のメーカーは売れないのを理由に、マニアの求めるこの究極のユニットの開発をやめてしまった。マルチのが売りやすいからである。フォステクスのみが孤軍奮闘。フルレンジに関してはどこのメーカーも追いつけないくらいレベルの高いものとなっている。
お勧めリンク
大山の個別スピーカー利用後の評価
20センチフルレンジ |
|||
FE-206E |
FE-208EΣ |
FF225K |
|
★FE208SS | ★FE208ES |
★FE208ES-R |
|
16センチフルレンジ |
|||
FE166E |
FE168EΣ |
FF165K |
|
★FE166S |
★FE168SS |
★FE168ES |
|
12センチフルレンジ |
|||
FE126E |
FF125K | ||
10センチフルレンジ |
|||
FE103E |
FE108EΣ |
||
★FE108S |
★FE108ES |
★FE108ESⅡ |
|
8センチ/8.5センチフルレンジ |
|||
FE83E |
FF85K |
||
★FE88ES |
★FE88ES-R |
★MG850 |